2013年7月29日月曜日

エゾイトトンボ


 湿原や湖、川では青いイトトンボが見られます。
 これはそのうちのひとつ、エゾイトトンボです。
 普通に見られるイトトンボですが小さいので見落としてしまいそう。
 よく見ると見られるので探してみましょう。
 カヌーの上からも見られますが今年はチョット少なめな感じです。

 釧路湿原カヌー ReRaレラ 

2013年7月27日土曜日

コエゾゼミ



 羽化したばかりのコエゾゼミ。羽を乾かしているのでしょう。
 先月は、エゾハルゼミがうるさい位に鳴いていたのですが今は、
 このコエゾゼミに変わりました。数は少ないせいかうるさくはない
 です。気温が少し低いせいなのかもしれません。
 今日も最高気温予報が22℃とか、涼しい釧路湿原です。

釧路湿原カヌー ReRaレラ
    
 

2013年7月26日金曜日

ドクゼリ



 毒があることからついた名です。春先にはセリと間違えて摘み
 中毒をおこす事故があります。トリカブトと同じ位の毒の強さといわ
 れています。湿原の中、低層湿原のところでたくさん見られ今が
 見頃を迎えています。花はとても可憐です。
 今日は久しぶりの本格的な雨、気温も涼しい以上、夏の釧路湿原
 とても涼しい1日になりそうです。

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2013年7月24日水曜日

オオウバユリ


   本州産のウバユリに比べて草丈が高く、花の頃にはすでに下葉が

       とれかかることから、姥に見立てて名前がつけられたと言われて

       います。でもこのように花が咲いていますが下葉はあります。

       芽が出て7年間かかって花をつけ種をつくり子孫を残します。

       今年は花の当たり年のようでたくさん見られます。

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2013年7月22日月曜日

トキソウ


 可憐な花、トキソウです。
 薄いピンクの花をトキの羽の色に見立ててついた名前です。
 ラン科で釧路湿原の中を歩ける木道がある
 温根内木道の奥、高層湿原のところで見られます。
 とてもいい色で目を楽しませてくれます。

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2013年7月20日土曜日

ホザキシモツケ



 釧路湿原の初夏を告げる代表選手のホザキシモツケ。
 これが咲くといよいよ夏到来です。最近は例年のごとく、暑くなっ
 たり涼しくなったりのくりかえしです。昨日は最高気温が20℃に届か
 かったようで、でも今日は20℃を上回りそうです。
 先に花が咲くシモツケでホザキシモツケ、湿原のチョット乾いたと
 ころにたくさん咲いています。

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2013年7月18日木曜日

ノリウツギ


 地元ではサビタと呼ばれているアジサイの仲間でユキノシタ科です。
 樹皮から和紙をすくのに使う糊をとるのでノリウツギの名がある。
 釧路湿原には群落があり以前、糊をとるため大量に取られたこと
 があります。今年は、花が少ないように感じます。

  
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2013年7月16日火曜日

オオハナウド


 本州産のハナウドに比べて草丈が高く、茎や葉の様子がウドに
 似ていることから。美しい白い花が目立ちます。
 釧路川沿いに群生しているのがカヌーから見られます。
 また、山のわきなどでも見られます。

  
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2013年7月15日月曜日

エゾノシモツケソウ



 つぼみのときは、濃いピンクですが花になると淡いピンクになり
 ます。シモツケに似る草本と言うことから名付けられました。
 シモツケとは、山野に自生する樹高1mくらいの低木でピンクまたは
 白色の集合する花をつけます。
 エゾノシモツケソウは、湿原の周りにある山裾などでもられます。

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2013年7月13日土曜日

カラフトイバラ


 ヤマハマナスとも呼ばれます。葉柄にとげがあります。
 バラの仲間なのでいい匂いがします。
 釧路湿原の東側の方や西側の山の麓なのでも見られます。

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2013年7月10日水曜日

セイヨウノコギリソウ



 これもヒメジョオンとおなじく道ばたでよく見かけます。
 名前の通りヨーロッパ原産の渡来種です。
 ヨーロッパでの民間療法では、外傷の止血薬、苦味強壮薬として、 ほとんどの苦味のある
 飲料にはYarrow(ヤロウ)が配合されてきた。
 Yarrowはセイヨウノコギリソウの英名。

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2013年7月8日月曜日

ヒメジョオン



 今の時期、道ばたでそっと咲くではなく、たくさん見かける花の
 代表です。これとよく似たハルジオンというのがありますが葉のつき
 方が違い、このヒメジョオンには葉柄があることで区別できます。
 江戸の終わり頃入ってきて明治の初期には全国に広まったと言
 われています。

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2013年7月7日日曜日

ヒメカイウ



 ミズバショウに似ていますが違います。同じサトイモ科の植物
 ですが属が違い、大きさと花が咲く時期も違います。
 白いところがミズバショウと同じく仏炎苞で中に見える穂のような
 ところが花で緑色の雌しべの周りに白い雄しべが並ぶ。
 温根内の木道から見ることができます。

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2013年7月5日金曜日

ヤナギトラノオ



 葉の形はヤナギに似ていて、花の穂はオカトラノオを思わせると
 してついた名です。でも、虎の尾にはほど遠いように見えます。
 命名の基準が次第にあまくなり虎の尾に似ていなくても「トラノオ」
 とつけるようになったと言うことです。その例がヤナギトラノオです。

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2013年7月4日木曜日

ヤマブキショウマ



 葉が落葉低木のヤマブキに似る、またユキノシタ科のアカショウ
 マの花や葉に似ることからついたと言われる。
 釧路湿原周辺の山林の周辺で見られます。
 これが咲き始めるともう少しで夏ですね。

 
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2013年7月3日水曜日

ゼンテイカ




 この名前より、ニッコウキスゲとかエゾカンゾウという名のほうが
 知られています。釧路湿原の東側の方で見られます。
 でも、最近は見かけることが少なくなりました。
 なぜかというとエゾシカに食べられてしまうのです。この写真を撮ったあと、 
 数日後この花はなくなっていました。食べられたようです。

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2013年7月1日月曜日

ミヤママタタビ



 木の葉にペンキで色をつけたのではありません。
 ネコが大好きなマタタビの仲間でミヤママタタビです。この赤色が
 入っていないのがマタタビです。
 アイヌ語の「マタタンプ」が語源と言われています。
 湿原の周りにある山でよく見られるつる性の木です。

  
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