2009年12月24日木曜日

湿原の森、達古武の森を歩く

先日、お客さん共に達古武の森を歩きました。
天気晴れ、風ほとんど無し、気温-1℃。
とても気持ちのいい森歩きでした。
森の中には、エゾシカ君の落とし物がたくさんあったり、所々にまあるく雪が無いところあったり。
このまあるいものは? シカ君の寝たあと。
そのまわりにはササが無くなっている、シカ君が食べたのです。
そんなのを見ながらのんびりと歩き回りました。
小さなアップダウンがあるけれど、気持ちよく歩けました。
木々の間からは達古武湖や釧路湿原が見え、遠くには阿寒連峰が望めました。
約2時間のミニトレッキング、うっすらと汗もかきました。
残念ながらシカ君たちには逢えなかったけれど足跡はたくさん見させてもらいました。
それからアカゲラやシジュウカラ、ゴジュウカラ、コゲラなどが出迎えてくれました。
湖に出たら、そこは大雪原。
雪が音を吸い取ってしまったのか、とても静か。
最後は夕陽を見ながら解散となりました。

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雪原のタンチョウ


先日降った雪のおかげで伊藤サンクチュアリの草原は雪で真っ白。
やっぱ、タンチョウには雪原があいますね。
今日もタンチョウたちは150羽くらい来ていました。
そしてカメラマンたちも10名くらいいましたね。
皆さん大きなレンズをつけてタンチョウを狙っています。
タンチョウが飛んでくると一斉にシャッターの音がそれも連射でなかなかすごい音です。
今年は雪が多い釧路湿原。
そしてホワイトクリスマスです。




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2009年12月21日月曜日

さらに雪が積もった達古武湖


他の地域では大雪で悩まされているようですがここ釧路湿原でも雪がさらに積もりました。

達古武湖に大雪原登場と言ったところでしょうか。
画像は、夕暮れの達古武雪原。
とても寒かったですね、寒暖計では-4℃となっていたのですがまだ体が寒さに順応していないせいか、寒さがとても身にしみました。
氷の上にいたのですがとても静かでした。
静寂、というのが実感できるところです。
この前までは氷の鳴く音がとてもにぎやかでしたが今は風の音のみです。
今度はもう少し防寒対策をして訪れてみようかと思います。

2009年12月20日日曜日

雪のあとの釧路湿原の湖、達古武湖

雪が積もった湖は白いキャンパスのよう。
その上に動物たちがいろいろ描いてゆきます。
そうです足跡を残していってくれるのです。
肉球がかわいいキタキツネ。
足跡を追ってゆくと急になくなったりするイタチの仲間の足跡、たぶんミンクかな。
恐竜のような足跡はタンチョウ。
そしてたくさんあるカラスの足跡。
いろいろあって見て行くと楽しくなります。
こんな足跡を見ながら想像するのもおもしろいです。
岸近くにある小さな足跡、そして足跡の間にある小さな線、しっぽの跡かなとなるとエゾヤチネズミかな。
急になくなるのは雪の下に潜り込んだせい。

そんなこんなの足跡を見るツアーはいかがですか。


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2009年12月19日土曜日

寒さは相変わらず

厳しい寒さが続いています。
今日も-13℃くらいまで下がりました。
これで湖の氷が厚くなるかなと思ったのですが昨夜雪が降ってしまいました。
雪が降るとどうなるか。
湖の氷の上に白い雪が乗っかる、氷が布団を掛けた状態になる。
つまり日中、日差しが射しても白い雪に日光が反射されて氷が膨張しにくくなるのです。
そのため、うまく御神渡りが出来なくるおそれがある。
この時期は雪が降らないで寒さだけが厳しくなってほしい。
立派な御神渡りが出来るには、雪は不要なのです。
明後日も雪が降りそうなので心配です。

雪が降ったおかげで道路は圧雪状態、よおく滑ります。
さらに日中の日差しで少し溶けて夕方からはアイスバーン。
こわいブラックアイスバーン!
レンタカーで走るかたはくれぐれもご注意してくださいと思います。
昨日、雪が降る前私の前を走っていたのは軽のレンタカーでした。
雪がないと大丈夫だけれど雪があると、ちょっと心配。
どうなったかな?

2009年12月18日金曜日

真冬日の釧路湿原


本格的な寒波が日本列島を襲っていますがここ釧路湿原も寒い日が続いています。

なんたって、日中の気温が氷点下のまま、プラスにならないのです。

おかげで湿原の湖の一つ、達古武湖が全面結氷となりました。

この時期、湖からは不思議な音が聞こえてきます。

キューインとかキュンキュン、ギュンギュンなどとても不思議な切ない感じに聞こえる音。

まるで湖が切なく歌っているような感じに聞こえてきます。

夕暮れときに行くと、まるでシンフォニーのよう、そして冬へのプレリュードか。

そんな不思議の湖がある釧路湿原です。


2009年12月15日火曜日

タンチョウのねぐら、音羽橋


この時期、タンチョウたちは「ねぐら」に集まって夜を過ごします。

川のなかにある「ねぐら」へは、外敵のキタキツネが襲いにくいのです。

そして集団でいると、誰かが必ず起きていて見張りをしてくれるので安心して寝ていられます。

そんな「ねぐら」にいるタンチョウを見ることが出来るのが音羽橋です。

鶴居村の雪裡川にかかる音羽橋はタンチョウ撮影のポイントとしてとても有名です。

撮影、観察専用の人道橋がかかっているので車を気にせず撮影、観察に専念できます。

ここから川のなかにいるタンチョウたちがよおく見えます。

防寒対策をばっちりしてタンチョウを見に行こう!!


詳しくは、ReRaレラ   http://www.kusiro.com/



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